子育てしていると、当たり前に感じるこの感覚。1日の終わりに何で自分ばっかりこんなに頑張っているの?と思う子育て世代も多いと思います。この記事では、3児の母が、ワーママはるさんの”やめる時間術”という本を読んで、本の内容をまとめ、実践しようと思ったことを書いています
【1】子育て世代の時間がないの正体とは?
何でか分からないけど時間がない!いつもなぜだか焦っている。そんな子育て世代も多いと思います。何を隠そう、3児の母である私も同じように、日々何かに追われている感覚がありました。
ワーママはるさんの本では、”時間の財布を持とう!”と書いてありました。
皆さん、家計を把握する時に、まずは、何にいくら使っているのか?を書き出し、お金の流れを見える化すると思います。まずは、3日ほど、自分が何に時間を使っているのか書き出してみると良いと思います。バーチカルタイプの手帳をお持ちの方は、それに書き出してみるのも良いと思います。そこに、自分の全てのタスク(仕事)を書き出していくのです。
すると、あれ?この時間何してたかな?という空白の時間が出てくると思います。
そう、時間を書き出し、見える化していくと、謎の時間が出てくるのです。それは、目的もなくSNSを見ていた時間かもしれません。1つの事をやっていたのに、気がつくと別のことを調べていたからかもしれません、単純な作業を仕組み化せずに毎回1から同じことをしているからかもしれません。
時間がない!と言っている子育て世代の私達にとって、この使徒不明な時間に大切な時間を使っていたら、24時間なんてあっと言う間になくなってしまいます。
私は、スマホのスクリーンタイムを見たら、Instagramを見ている時間が多いことに気づきました…。
【2】子育て真っ只中のあなたへ!時間があったら何をしたい?
ココで、あなたに質問です。
もし目の前に、1時間あなたが自由に使える時間があった時に、それを何に使いたいですか?
いや、忙しくて時間ないって言ってる人にその質問しても…と思いますよね。しかし、日々時間に追われていて、何で自分ばっかり…と思っている人は、自分が本当はコレがやりたいのに、時間がなくて出来ない…と何かを諦めていると思います。例えば、コーヒーをゆっくり飲むのが好きな人にとって、たった10分でもゆっくりソファーでコーヒーを飲む時間があれば、人生の満足度が上がり、自分ばっかり時間なくてバタバタしてる〜!という気持ちが減ると思います。
5分あったら、10分あったら、30分あったら、1時間あったら、あなたは何をしたいですか?
私は、1時間あったら漫画か本を思いっきり読みたいです!笑
【3】時間を作る為の方法とは?時間の引き算とは?
では、これからは本にもあった内容を抜粋しながら、実際に時間を作る為にはどうすればよいのか?を考えていきたいと思います。ちなみにですが、働くお母さん(ワーキングマザー)はこの時間の引き算が一般的に上手とされています。だって、お迎えの時間は決まっていて、それまでに仕事を終わらせなければいけないから。ワーママのあなたは、知らず知らずの内に引き算はしているはずですよ。
話を戻し、ワーママはるさんは、5つの質問を使って、自分が引きたい時間へ問いかけをする方法を提案しています
【5つの質問】
- これをやめたら誰が困るのか?
- 誰かがやってくれるならやってもらいたいか?
- 時間が無限にあってもやりたいか?
- この時間の代わりにやりたいことがあるか?
- 3年・5年・10年後につながる時間になるか?
<ワーママはる:やめる時間術 P103 >
例えば、週に2回掃除をするに対して5つの質問を本でされています。
①これをやめたら誰が困るのか?
→家族が困る?そもそもキレイになっていると気づいていない?
②誰かがやってくれるならやってもらいたいか?
→夫は不在が多いので誰もやってもらえない
③時間が無限にあってもやりたいか?
→やりたいわけではないが、家がきれいだと気持ちがよい
④この時間の代わりにやりたいことがあるか?
→子どもと過ごしたい
このように分析され、結果的にお掃除ロボットを購入されたそうです。他にも、夫や子どもにやってもらう、プロに外注するなどの方法もありだと思います。
他にも、やりたくないリストの作成もオススメされています。この方法、私自身も取り入れ、あまり好きではない洗濯畳(やりたくないこと)を極限まで減らすように大人の洋服はすべてハンガーかけにしました。このやりたくないリストには、ネガティブワードが並ぶので、ポジティブなワードに変換しておくのもポイントと書いてありました。
ポジティブなワードに変換することで、それが結果的に解決策になるからです!
※〇〇しなければいけない!という思い込みを外すのも応用編で紹介されていました。子どもの保育園の準備、本当にあなたがしなくてはいけない?子どもが自分で出来るような仕組み作りをしてみる?
【4】引き算をした後に足し算をしよう
引き算で、人生の優先度をつけた後に、足し算をしてみましょう!足し算は、自分がどんな人生を歩みたいのか?を見つめることになります。
ワーママはるさんは、理想の24時間を書き出した時に、このままの働き方では平日に好きなヨガや読書をやる時間がないな…と気付き、じゃどうすればよいだろうか?という事を考えていました。
時間やお金などに制限されず、まずは自分がどうなりたいのか?どんな1日、どんな人生を歩みたいのか?を書く、見える化することにより、今何をすべきか?という課題が見えてくると思いますよ。
最後に:大事なのはやめること
ワーママはるさんの”やめる時間術”という本を読み、時間を見える化することの大切さ、そして足すよりも、まずはやめることを決め、引くということをして、時間を生み出すことを学びました!
あなたは、何をやめたいですか?一度にしようと思うと、必ずリバウンドします。まずは一つコレをやめたい!というものを見つけ、それをやめる為にはどうすればよいのか?そして、やめたことによって出来た時間をどう使いたいのか?を考えてみると良いのかな?と思います。
熊本市北区武蔵ヶ丘で、夫婦で個人事業主として活動しているタラコウタロウ・タラマイです。
子育て世代を笑顔に!をコンセプトに、自分たちができることから挑戦しています!