育児書に書いてある通りに、離乳食をはじめてみたものの、中々食べてくれない…一生懸命作っているのに食べてくれないと悲しいし、不安にもなりますよね。この記事では離乳食の役割について書いています。食べないことは本当に失敗なのでしょうか?
【1】離乳食の意味とは?
離乳食って何の為にあると思いますか?生まれてから生後5〜6ヶ月まで母乳かミルクしか口にしてこなかった赤ちゃん。その赤ちゃんが私達大人と同じように食べ物を口に入れ、栄養を取っていかなければいけなくなります。
もちろん、最初はうまくいきません。だって、今までは赤ちゃんは母乳やミルクといった液体しか取っていなかったのだから。だから、”食べる練習”をするのです。どうやったら上手に食べれるようになるのかな?お父さんお母さん以上に赤ちゃんは試行錯誤しています。
そうなのです、離乳食は、食べるための練習期間で、離乳食でしっかり栄養を取らなければ!と考えこまなくても良いのです。
ちなみに、大体1歳半くらいまでは離乳食なので結構長い期間練習することになります。
【2】赤ちゃんの様子を見て離乳食をステップアップ
そうはいっても、食べてくれないと不安だよ…。そして、時期によっても何を食べさせたら良いのか?も良く分からないし。
育児書には、〇〇ヶ月には、コレを食べさせましょう!と書いてあり、その通りに我が子に出しても、うまく食べてくれない…。何で?と思いますよね。原因がいくつか考えられるので書いていきます。
1.舌の発達が追いついていない
ごっくん期、もぐもぐ期、カミカミ期など、育児書などにも載っていると思うのですが、この時期ごとに舌の動き方も書いてありますよね。実は、この舌の動きがとっても大事で、舌の動きが上達してない時に次の段階の食べ物をあげたとしても、赤ちゃんはそもそも食べることが出来ないのです。
この舌の発達については我が家の失敗談があるので以下の記事も参考にされてください
2.そもそも初めての食材なので避けている
初めてウニを目の前にした時にどう思いましたか?これ、食べれる?大丈夫?とおそるおそる食べたと思います。赤ちゃんだって同じ気持ちです。初めて見るもの、口に入れるものなので、食べたくない!と拒否すると思います。親がまずは、食べてみて、おいし〜い!とアピールすると、赤ちゃんも安心して食べてくれるかもしれません。
3.食物よりもミルクや母乳が飲みたい気分
赤ちゃんて、気分屋ですよね。親は離乳食を始めたので、しっかり食べさせたい!と思っていても、赤ちゃん自身は、今はミルクがいい〜!おっぱいちょうだい〜!という気分で、食べないのかもしれません。離乳食を始めたばかりなら、なおさらその状況になると思います。
頑張って作った離乳食だけれども、赤ちゃんの気持ちを優先してあげて授乳したりミルクをあげてみてくださいね。
【3】離乳食で大事にすべきことは?
離乳食の時期から始まる、家族で囲む食卓。初めての離乳食だと自分のご飯よりも、まずは赤ちゃんに離乳食をあげないと〜!と必死になると思います。でも、その顔を一度鏡で見てみてください。
あなたの顔、笑っていますか?
幼少期に家族で囲む食卓は、子どもの食事時間を左右する大事な基盤です。幼少期に家族での食事が楽しくないな〜…と感じてしまうと大人になっても、そもそも食事自体が楽しめない…ということにも。
【4】頑張らない離乳食とは?
でも、離乳食を一生懸命作ったのに、食べてもらえないと気分も落ち込みますよね。
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熊本市北区武蔵ヶ丘で、夫婦で活動しているタラコウタロウ・タラマイです。
子育て世代を笑顔に!をコンセプトに、自分たちができることから挑戦しています!