面倒な離乳食を簡単に！BLWの考え方で親も子も楽しく離乳食！

「離乳食作り好きですか？」という質問にハイ！と答える子育て世代は少ないと思います。私自身３児の母として、離乳食作りをしてきたのですが、本当に面倒で、大変な思い出しかありませんでした。しかし、BLWという方法を知り、もっと早く知りたかった〜と後悔。この記事では、BLWって何？を簡単解説しています。

【１】BLWとは？

BLWとは何なのか？Baby-led-Weaningの略で、赤ちゃん主導で行う離乳食です。赤ちゃん主導ってどういうこと？ですよね。私も行ってきた従来の離乳食って、ペースト状に潰した食材をスプーンで親があげていますよね。これが親主導の離乳食。
しかし、BLWでは、離乳食を始める段階から、固形のものを与え、赤ちゃん自身に食べてもらうのです。

【２】手づかみ食べと何が違うの？

てづかみ食べとの違いは？という疑問が出てくると思うのですが、従来の離乳食では、手づかみ食べは、だいたい８〜９ヶ月頃に行いましょうとなっています。しかし、先述したように、BLWでは離乳食開始から手づかみ食べを始めます。もちろん、BLWを始めた最初はパクパクもぐもぐなんて食べてくれません。（従来の離乳食でも最初はスプーン１口から始めますよね）でも、食べなくても大丈夫！コレ何だろ？と食べ物を触り、時には口に入れたりしながら、赤ちゃん自身が食べ物に興味を示すことが大事なのです。
親も面倒な食べ物をペーストにするというタスクをしないでよい分、楽に見守れる。（だが、色々汚れるのは必須です。そこは頑張りましょう！笑）

【３】BLW本当の意味は？

BLWは、最初からてづかみ食べをする方法という考え方は合っていると思います。ですが、本質的な部分では、家族で楽しく食卓を囲む方法と言う方がしっくりくる気がします。
私自身、離乳食作りが面倒くさいし、大変だし、食べないとイライラしちゃうし、食べさせないといけないので、自分のご飯は赤ちゃんとは別に食べてたしで、赤ちゃんと一緒に楽しくご飯を食べることが出来ていたか？と聞かれたら、答えに詰まってしまいます。
BLWを活用した離乳食を実践すれば、赤ちゃんと食卓を囲み、赤ちゃんは自分のペースで自分の好きなものを食べ、みんなが楽しく食事を出来ると思います。