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3児の母鍼灸師のつわり体験談|辛いつわりを緩和する3つの方法

妊娠して幸せいっぱいなのに、つわり(悪阻)が辛い。。。どうにかならないの?

そんなお悩みをお持ちのあなたに、この記事では現役鍼灸師が4度の妊娠で導き出したつわり(悪阻)の吐き気を解消する方法を3つお伝えします。色々な方法を試して頂き、少しでもあなたの辛いつわりが解消されますように。

【1】ツボを押す

1.手のツボ:内関(ないかん)

内関は、手のひらを上に向けた状態で、手と手首の境目にあるしわの真ん中から指3本分ひじ側へ進んだところにあります。

内関はつわりだけではなく、乗り物良いにも良いツボと言われています。

2.足のツボ:足三里(あしさんり)

足三里は、膝の皿の下の靭帯の外側にあるくぼみ(犢鼻:とくび)から指幅4本分のところにあります。

つわりだけでなく、胃腸の働きを整えたり胃痛の緩和にもよいツボです。

3.お腹のツボ:鳩尾(きゅうび)

鳩尾は、肋骨が交わる骨のへりから1~2cm下がったくぼみ(みぞおち)にあります。

つわりだけではなく、精神的な疲労やイライラの解消にもよいツボです。

4.お腹のツボ:中脘(ちゅうかん)

中脘は、先程の鳩尾とおヘソの中間あたりにあります。

胃痛、胃の不調、吐き気、食欲不振に効果的です。まさにつわりの症状にばっちり効きそうですね。

\詳しくはこの記事を参照してください/

【2】背中をさする

背中の中心にある背骨の脇には交感神経(自律神経の一つ)の中枢があります。

つわりの時は、いつ気持ち悪くなるんだろう・・・と常に心が緊張状態になり、この背中の部分が硬くなることが多いです。実際私も妊娠中はこの部分が硬くなっていました。

つわりの時は身体をゆるめリラックスすることが大事です。つまり、背中をさすることにより交感神経の緊張状態が緩和して、リラックスすることが出来ます。

自分でさすることは、少し難しいのでパートナーに場所を伝え、さすってもらうと良いです。私の体験談になりますが、妊娠中よくさすってもらい窮地を何度も救ってもらいました。

【3】周りに頼る

つわりってどうして起こるのだろう?と様々な原因が考えられていますが、原因はこれだ!というのはまだ詳しくは分かってはいません。

しかし、つわりは身体からのサインであることは間違いはありません。

妊娠は病気ではないし、病気の時のようにずっと横になる必要はありません。しかし、自分の身体の中に新しい命を宿していることは、いつもと同じ普通の状態ではないのです。

いつもと同じように動く、いつもと同じように働く、いつもと同じように・・・が出来ない。自分に厳しい人ほどいつもと同じように出来ない自分を責めてしまうかもしれません。

でも一生の内にお腹に命が宿るのは数カ月(×人数)その時くらい、いつもと同じが出来なくても良いじゃない!と割り切り、いつもと同じように出来ないことは周りに頼ると意識する必要はあると思います。周りに頼り、横になる。眠る。

子どもを産むとなおのこと、一人でやるには大変なことばかり。つわりの時に周りに頼る練習をするのも良いのかなと思います。

私自身もつわりの時にご飯を作るのが辛くなり、ご飯を作らなくなった私の代わりに旦那さんが作ってくれるようになりました(私が作れない時)今でも、週末作ってくれたりするので、出来ない!をちゃんとアピールして周りを頼ってみるのは、後々もいいと思いますよ。

 

最後に

以上この記事では現役鍼灸師が4度の妊娠で導き出したつわり(悪阻)の吐き気を解消する方法を3つお伝えしました。

  1. ツボを押す
  2. 背中をさする
  3. 周りに頼る

つわりに悩む方のお役に立てれば幸いです。

今回は辛いつわり時の吐き気を解消する方法についてお伝えしましたが、公式LINEにて妊娠期から子育てに役立つ豆知識も配信しています。お気軽に覗きにきてください!