結婚するのは当人同士でも、家族が絡んでくるのも結婚。関係ないよ!と思う方もいるとは思うのですが、何とか嫁姑問題をスムーズに乗り切りたいところ。
3人の子どもを持つ母が実際に体験した嫁姑問題を未然に防ぐ方法を伝授いたします。
【1】嫁になる前の心得
嫁姑問題を未然に防ぐ方法は、実は嫁入り前から決まってくると思います。
結婚する前に、おそらく行くであろう相手の実家への挨拶。私もまだお付き合いしている段階で、一度相手の実家にお邪魔したことがあります。
どんな風に振る舞えばいいのか、何を手土産に持って行けばいいのか、何を着ていけばいいのか…。
沢山悩んだ結果…、普段通りの服装に普段通りの振る舞いをしました。笑
結婚するということは、相手の家族とも家族になります。相手の両親に敬意を払うことはもちろん大事なのですが、偽りだらけの自分を見せても後がしんどいだけ。(これは結婚生活にも通じる)
ありのままの自分を見せる。この一言に尽きると思います。
この日初対面の義理の両親に晩酌したり、お酒を酌み交わし、ただただ息子が飲兵衛の彼女を連れてきたという印象を与えたと思います。(大丈夫なのか!?笑)
【2】結婚して子を持つ前の嫁姑問題
結婚してから子どもが出来るまで私達は約3年程期間がありました(その間一人稽留流産しています)
この期間の一番のポイントは、以前働いていた治療院の患者さんが言った一言を忠実に守っていました。それは、頑張らないこと。
この患者さんは70代の女性だったのですが、結婚して初めてのお正月に旦那さんの実家に完全手作りのおせちを持って行ったそうです。あまり、料理は得意ではないけど、初めてのお正月だし、良いお嫁さんと思って欲しかったらしくて。とても喜ばれたようで、患者さん本人もとても嬉しかったのですが、その後が大変。お察しの通り、その後毎年毎年完全手作りのおせちを旦那さんの実家に持っていくということが通例になったそうです。この話を聞き、患者さんからも最初が肝心よ!と言われていたので、頑張りすぎない嫁をやることにしました。
食べた食器は持っていくが洗わない(洗いましょうか?というがいつも、大丈夫よーと言ってくれるので)ご飯も作らない(女性は自分の台所は自分の城なので自分以外の人がいると案外動きにくいと思う。コレは子ども達にお手伝いをしてもらう時に痛感した)
こんなゆるゆるな感じで3年間過ごしていました。
【3】子どもが生まれてからの義実家との関わり方
子どもが生まれる前は、それなりに気を遣っていた旦那さんの実家(ここまで読んで頂いている方は本当かよ?と思うと思うが。笑)しかし、子どもを生んでからは、義理の両親に気を遣っている暇がない。本当に子どもで手一杯。子どもは環境の変化にも敏感なので、自分の家以外と分かると夜泣きもヒドイし、寝不足気味。この状態で気を遣っている人は、逆にすごすぎると思う。
寝不足で疲れた私は、子どもと一緒に昼寝。そうなのです、子どもというフィルターがあるので、昼寝への導入も完璧。子ども寝かしつけてきますねーで自分もちゃっかり充電していました。笑
また、子ども達が大きくなると子どもの写真を送ったり、子ども達がテレビ電話したりと、義両親との距離感もグッと近くなります。我が家の場合は、3人めの産褥期に義両親に沖縄に来てもらい、ご飯や家事、子ども達のお迎え等もやって頂き、かなりお世話になり、昼ごはんは新生児の末っ子長男が寝ている中、私と義両親の3人で食卓を囲んでいたので、もはや義両親感は無くなっていました。笑
ありがたいことに。
最後に
結婚するにあたり心配の一つは、相手の家族とうまくいくかな?ということだと思います。コツは一つ!頑張りすぎないこと。ありのままの自分を結婚相手が好きになってくれたように、結婚相手の家族にもありのままの自分を好きになってもらえると、後から楽ですよ。笑
嫁姑問題を未然に防げますように!
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