子どもが熱を出したり鼻水で苦しそうにしていると、親も辛いし、親子ともども眠れなくなりますよね…。この記事ではアロマを使って子どものケアをすることで少しでも子育てが楽になるよという事を3児の親が実体験を交えながら書いています。
【1】アロマって?
アロマと聞いて、どんな物を想像しますか?水に垂らしたり、石に垂らしたり、とにかく良い香りがするのがアロマだよね?と思う方も多いと思います。確かに、アロマは香りをかぐ芳香浴という使い方で、リラックス効果をもたらすものもあります。
しかし、アロマで期待出来る効果はそれだけではないのです。アロマの中でも、植物から抽出した香り成分である精油:せいゆ(エッセンシャルオイル)には、リラックス効果だけではなく、ホルモン調整、免疫サポート、消化促進や、虫よけ効果なども期待できます。
これは、植物から抽出された100%植物由来の精油にのみ期待出来る効果なので、人工的に作り出したアロマ(100均などで売られているもの)には、このような効果は得られないということは注意が必要です。
【2】症状別オススメアロマ
では、実際にどのような場面で、どのようなアロマが活用出来るのでしょうか?3児の母である筆者が実際に活用しているアロマを紹介していきたいと思います。
1.鼻水などの呼吸器ケアには
保育園に行き始めると、もれなくもらってくるのが鼻風邪ですよね…。鼻水がタラタラ流れる、逆に鼻が詰まって苦しくて眠れない。子どもの辛そうな状況を見ていると親も辛いですよね。
我が家では、呼吸器ケアには、ユーカリというアロマを使っています。強い殺菌・抗菌作用を持つとされ、すっきりと清涼感のある香り、清々しい気持ちになり、気持ちもリフレッシュ出来ます。去痰効果や、鼻水、鼻詰まりなど呼吸器に不調がある時は、ユーカリをディフューズして芳香浴したり、ココナッツオイルで希釈したものを胸などに塗っています。
- 精油量の目安はベースオイル(我が家ではココナッツオイルを使用)の1%(ベースオイル10mlに対して精油が2滴)
- 赤ちゃんの精油の目安は0.5%(ベースオイル10mlに対して精油が1滴)
- 精油1滴は0.05ml
2.熱が出たら
熱が出た時に我が家で使っているオイルは、doTERRA社(ドテラ社)のオンガードとレモンを希釈したものを足の裏などに塗ったり、オンガードとレモンをディフューズしたりしています。
オンガードは、ブレンドオイルなのですが、クローブ、シナモン、ユーカリ、ラジアータ、ローズマリーなどがブレンドされており、抗菌、鎮痛作用が期待できます。また、レモンオイルが解毒作用もあるので発熱したら、まずはこの2つのオイルで子ども達のケアをしています。
3.虫刺されや肌荒れには
蚊に刺された!肌荒れしている!という時は、我が家では、ラベンダーとティーツリーを使います。ティーツリーの殺菌作用でお肌を殺菌し、ラベンダーの肌の修復作用でお肌をきれいにするというイメージです。ラベンダーは、赤ちゃんのオムツかぶれにも使え、ラベンダーやティーツリーは、赤ちゃんから年配の方まで使える優しいアロマです。
【3】アロマを選ぶ注意点
アロマを選ぶ際の注意点は、先程も少し書いたのですが、植物由来100%のものを選ぶことです!もちろん、香りを楽しむだけであれば、どんな物でもOKです!
しかし、アロマを肌に塗ってケアしたい!や、アロマで風邪のケアや熱のケア、肌ケアをしたいという場合は、必ずエッセンシャルオイルを選んで下さい!
最後に:アロマで子育てを楽にしよう!
この記事では、3児の母が自身の子育てでリアルに使っているアロマを、場面別に紹介しました。アロマでケアをするようになり、風邪もほとんどひかず、熱を出しても1日で熱がひくようになりました。
子どもが元気だと、親も安心ですよね。ぜひ、アロマを子育てのパートナーの一人に加え、子育てを少しでも楽にしてくださいね!
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熊本市北区武蔵ヶ丘で、夫婦で個人事業主として活動しているタラコウタロウ・タラマイです。
子育て世代を笑顔に!をコンセプトに、自分たちができることから挑戦しています!