出産で骨盤が緩むので、産後は体型を変えるのに良い機会です!この記事では、自身も産後ピラティスレッスンを受けている3児の母が、産後ママにピラティスを始めるタイミングとピラティスレッスンがオススメな理由を書いています。
【1】ピラティスとは?ヨガとの違い
皆さんは、ピラティスって知っていますか?ヨガもあるけど、どう違うのか分からない方も多いと思います(私も違いがよく分からなかったです…)
ヨガの発祥は、古代インド。仏教などの修行法の一つとして、飢えや戦い、病気などの苦しみから救われるための方法、悟りに至るまでの手段として「瞑想」が生まれたと言われています。ヨガのポーズ「アーサナ」は、そもそも瞑想のための座り方を意味します。その後、瞑想の坐法を補助するために、さまざまなポーズが確立されていったようです。
一方ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案し、の後、第一次世界大戦で従軍看護師として看護にあたっていたことで、負傷兵が寝たままリハビリできるエクササイズへと発展していきました。
どちらも無理なく筋肉を鍛え、心身を整えるエクササイズですが、ヨガは心のリラックスや精神の安定などを目的とした心身を鍛えるエクササイズであり、ピラティスはストレッチに加え筋肉を鍛えるためのエクササイズをおこない、体幹やインナーマッスル(深層筋)を強化することに重きがおかれています。
【2】産後ママはいつからピラティスを行って良い?
産後っていつから運動を始めてよいのか気になりますよね。ピラティスに限らずなのですが、産後の運動は定期検診で医師に相談してから行うのがベストです。少なくとも産後1ヶ月は、絶対安静です!産後早く体型を戻したい!と焦る気持ちも分かるのですが、無理は禁物です。産後は慣れない育児と睡眠不足で多くの方は体力も落ち、心も不安定になりやすいです。
また、帝王切開で出産した方や、痛みを感じる場合は、運動開始をしっかり主治医と相談してくださいね。
【3】産後ママにピラティスがオススメな理由3選
1.骨盤が整い体型が変わる
赤ちゃんを出産する為に骨盤をゆるめるホルモンが放出されます。さらに、産後骨盤回りの筋力が低下すると、骨盤の歪みに繋がりやすく体形が崩れやすくなります。ピラティスには骨盤矯正効果があるため、産後の骨盤を正しい位置に戻し、代謝を促して妊娠出産前の体型に戻しやすくなります。
また、産後、骨盤底筋が緩んだままだと、内臓を支えきれずお腹が下にぽっこりと出てしまい体形の崩れにも繋がるので、ピラティスでしっかり骨盤底筋を意識出来るようになると、自然と姿勢もキレイになり、体型も変わってきますよ。
2.呼吸が楽になる
妊娠すると、お腹が大きくなるにつれ横隔膜が下から圧迫されます。これにより、排気量が減少し、何だか息苦しい…すぐに疲れてしまう…といったことが起きます。
ピラティスの胸式呼吸は、妊娠で上に上がった横隔膜を元の位置に戻し、呼吸機能を回復させてくれます。1日1回自分自身の呼吸に意識してみる、胸郭(胸)がどのように動いているのかを確認し、疲れにくい身体作りを目指しましょう!
ピラティスの基本の胸式呼吸の動画はこちら
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3.肩こりや腰痛・尿もれ解消・便秘解消など産後のトラブル解消になる
赤ちゃんの抱っこや授乳で肩こり腰痛を抱えているママも多いのでは?ピラティスで身体の位置を正しい所に戻すことにより不調が改善することも。さらに、尿もれは骨盤底筋を意識することで改善したり、常にお腹を意識してエクササイズを行うピラティスで腸を刺激し、便秘解消も期待できますよ。
最後に:産後ママこそピラティスをしよう!
この記事では、産後いつからピラティスをしたらよいのか、そしてピラティスを産後ママにオススメする理由を3つ書いていきました。
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熊本市北区武蔵ヶ丘で、夫婦で個人事業主として活動しているタラコウタロウ・タラマイです。
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