大好きな人と結婚し、かわいい我が子と出会い、順風満帆なはずだった生活がじわじわと音を立ててくずれてきた。みなさんは知っていますか?産後2年以内に40%もの夫婦が離婚している事実を。この記事では熊本で3人の子を育てている夫婦が実体験も含めながら離婚しない為の対策を書いています。
【1】産後2年以内の離婚が40%って本当なの?
厚生労働省の「全国ひとり親世帯等調査結果報告(2016年)」によると、全体(死別を除く)の約4割が子どもが0〜2歳の時…つまり「産後2年以内」に離婚を決意。子どもが3~5歳の時に離婚した家庭を含めると、その数は全体の6割に達していたのです。
参照:産後夫婦なび
あなたはこの結果を見て、どう思いましたか?私は子どもが0歳〜2歳までに4割もの夫婦が離婚という選択肢を選ぶという事実を受け、衝撃を受けました。そして、すぐに旦那さんに報告したのですが、「まぁ〜、確かにそうかもね…。」という答えが返ってきました。何でそう答えたのか?は後ほど書いていきます。
【2】3人の子を育てているタラ夫婦は実際どうだったの?
現在熊本にて3人の子どもを育ているタラ夫婦ですが、初めての子育てをしたのは旦那さんの仕事の転勤先である沖縄県でした。知り合いも親戚もいない中で、お互いドタバタ始まった新生活の中での子育てがスタート。結論からいうと、私たち夫婦も離婚危機!でした。苦笑
なぜ、そうなったのか?まずは、二人とも子どもの事や産後の事などの知識が全くなかったこと。私は母として学ばないと!とやっきになりネットで調べていたのですが、仕事が忙しすぎて、そんな私に育児を丸投げで、俺は仕事頑張るから、育児は宜しく!と言わんばかりの旦那さん。
さらに、産後の身体の状態なんて知る余地もないので、夜中の授乳時の寝かしつけやオムツ替えにも非協力的だったんですよね。タラさんちの旦那さん。苦笑
さらにさらに、家にいる人=暇な人という認識だったし、見た目には産後も変わらないので出産する=元に戻ると思われていたので、家事も一人でやっていました。
その結果、「ちょっとは家の事やったり、子どもの事を考えてよ」という妻に対して、「俺は仕事をしているんだ!家事とか家の事をやれと要求するなら、お前も俺と同じくらい稼いでこいよ!」という、えげつない喧嘩をしていました。これ、いつ離婚してもいい感じですよね?苦笑
【3】離婚しない為の方法とは?
そこまで行ったタラ夫婦だからこそ、声を大にして言いたい事があります!
“産後の体のこと・子育てなどの知識”を知っていれば、離婚しない!
100%という訳ではないのですが、この知っているか知らないかで大きく変わってくると思います。
一人目の時は、こんな状態だったのですが、二人目と三人目の時、一番レベルアップした人物がいます。それが、現在3児の父である、旦那さんなんです。
どんな風に変わったのか?夜中に、オムツ替えや寝かしつけをやってくれるようになった。掃除や洗濯をやるようになった(今は朝ごはんと弁当作りもやっています)などなど。
なぜ、変わったのか?それは、産後の身体と心の変化を知った事が一つ。そして、子育てに関する知識を知ったことが大きな要因だと思います。
産後のホルモンバランスの崩れによる心身の不調を知ったおかげで、妻である私への態度が変わりました。さらに、自分なりの抱っこでの寝かしつけの方法も編み出したり、子育てに関する知識も得ることで、子育てでうまくいかない!もう〜!イライラする!という状態が減り、家族の中での空気が変わったのです。
最後に:1歳までの1年間の夫婦の子育てへの関わり方が離婚回避には必須
初めての子どもを出産後の女性が、配偶者のことを愛している!と感じる割合が、産後1年には3割程度にまで落ち込みます。(ちなみに男性側は5割程度)大好きな人と結婚し、可愛い我が子を授かったはずなのに、産後1年で女性側も男性側も、パートナーへの愛情がぐんぐん減ってしまう。でも、この二人がちゃんと知識を持っていたら、すれ違いがなく、お互いの事を思いやれ、離婚だ!という状況にはならないと思います。
あの時の私たち夫婦のようになってほしくない!という思いで、タラ夫婦がこんなものを立ち上げました!
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熊本県熊本市北区武蔵ヶ丘で、夫婦で活動しているタラコウタロウ・タラマイです。
子育て世代を笑顔に!をコンセプトに、自分たちができることから挑戦しています!